第3段階艶塗装に入ります。
その前に、陰影感塗装で少し大まかすぎる所や濃淡調整をしておきます。




この艶塗装により、オレンジとシルバーの質感の色味までも変え、経年スーツの感じを出します。
まずは、ボディー本体とネームプレートのロゴ周り部分まで艶消しクリアーを塗装します。
次にブーツを半艶クリアーを塗装後、底辺を艶消しクリアーを再度塗装します。






乾燥後、左腕を接着します。
接着後、隙間に光硬化パテと言う特殊なパテを使用し隙間埋めをします。
このパテは、光を当てると数秒で硬化しますので硬化後、400・600番の順でペーパリングします。
その後、再度スジ彫りを掘り直し、サフ掛け・オレンジ塗装・シルバー塗装・艶消し塗装を行います。



これでエアーブラシによる本塗装は、全て終了です。
きれいなマンならこれでいいのですが、今回はさらにダメージ感をリアルに再現したいと思います。
この後行う耳中スイッチ加工と仕上げ・ディテール塗装でより劇中のダメージスーツのマンに近くなるようテクニックを駆使していきます。
とりあえず、全てのマスキングを剥がした状態にします。








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