電飾改造に入ります。
先ずは目の新規制作をします。
原型の目を配置するホールの寸法を測り、内側のくり抜き部分をスカルピーで制作し配置付けしバランスを確認します。


次に内側くり抜き部分の原型をガイドに実際の目をエポパテで制作します。


現物の原型内側に穴を開けるガイドを描き、リューターで穴あけ加工をします。


原型が完成しましたのでシリコンで型取りをし、透明レジンで複製します。
(*今回は目のLEDのユニットとして2個使用しますので、合計4個複製します)


複製した目を洗浄し先ずは透明プライマーで下地塗装します。
次に内側をクリアーイエローとキアライエローで塗装し、外側を光沢クリアーで塗装します。


顔に配置しバランスを確認します。


電球色5mmLEDを配線加工しユニットに5mmの穴を開け配置します。
(*今回の電球色LEDは黄色みを帯びた光を放ちます)


ユニット内側に反射板としてアルミホイールを貼り付けテスト点灯してみます。
その際、予め頭部目の部分をくり抜いておきます。


テストが終わりましたら内側より接着加工します。


次にハサミの加工に入ります。
腕・ハサミに配線を通す為穴あけ加工をします。


ハサミのユニットとして1.2mmのプラバンで加工したものに穴を開け、天然木を加工し5mmの穴を開けユニットに接着しハサミに配置接着した後隙間をパテ埋めします。
400番ペーパーでサンディングしておきます。
画像にはありませんが、ハサミのLEDはホワイト色で2セット作っておきます。


次にスイッチ加工をします。
今回はトグルスイッチを使用し目とハサミ別々のスイッチにします。
ユニットとしてプラバンに穴あけ加工しスイッチを配置後、天然木を加工し接着します。
今回はトグルスイッチの先端にブラックのキャップを被せ仕上がったときに周りの塗装と違和感のないようにしています。
首の先端に穴を開けスイッチを配置接着します。


カットした首の部分に電池ボックスを配置接着し穴あけ加工しておきます。
各配線をスイッチにはんだ付けし絶縁処理もしておきます。
この時点で何回か点灯テストを行っておきます。


電池を入れカットした首を接着し頭部をボディーに被せます。


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